評価 review_4

異星人とのファーストコンタクトをテーマにした物語です。35光年先の星系にモート人という異星人が存在していることを知った人類は、物理学者や人類学者などからなる使節団を送り込みます。

三本腕のモート人

腕が三本ってどんな連中何だ?上手くイメージできなかったので深く追求せずに読み進めていたのですが、グーグルには画像検索というのがあるんでしたね。で、検索してみたのが下のリンク。

モート人 – Google画像検索

このゴッツイ左腕で殴られたら痛そうだ。

尻上がりに面白くなっていく

モート人は、技術、交渉、戦闘などそれぞれに特化した複数の種族から成り立っています。前半はモート人と使節団の交流を深める様子が描かれており、じわじわと物語が進んでいく感じです。

モート人の交渉専門の種族が言葉をすぐに覚えたお陰で数週間程度の接触で完璧な意思疎通が図れるようになります。羨ましい語学力ですな。お互いに分かり合い、今後も交流を深めていこうという段階でモート人特有の問題が顕在化します。

それにより使節団が乗ってきた宇宙船は大混乱に陥ります。この辺りから面白くなってきて止まらなくなります。ここまで来るのに長すぎる気がしないでもありませんが、その分深みがあります。

モート人の宿命

モート人特有の問題は、モート人を興亡の周期に陥れます。それこそ何十回、何百回も。毎回、なんとか状況を打開しようとするモート人が出現しますが必ず失敗します。悲しい未来が決まってるってのはやりきれませんね。何とかしようとする連中が現れるのは当然ですね。

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