評価 review_5

冒頭から戦闘服なるハイテク装置が登場します。似たような宇宙の戦士とのような展開になるのかと思ったら、実際の戦争がメインではなく時間をメインにした小説でした。しかし、コレはコレで面白かったです。

恒星間戦争に参加する主人公は、ウラシマ効果に翻弄されまくります。別の星系で異星人トーランと戦って、一度地球に戻ってくるんですが、主人公の主観時間では2年しか経っていないのに地球では26年が経過してしまっています。

ワープポイントまでは、核融合ロケットでえっちらおっちら進むので一回移動するたびにガッツリ時間が経過してしまいます。恒星間旅行が実現したらこういうことが起こるんでしょうね。

戻ってきたら未来の地球にコンニチハ。進んだ技術で快適ライフ。おまけに軍隊生活で手を付けてない26年分の給料で豪遊できます。なかなか良いじゃないですか。

ところが、想像もしない衝撃的事実が!

「そして、ヨーロッパと北アメリカの人間の三分の一は同性愛者だと思います。インドと中東ではもっと多く、南アメリカと中国では三分の一以下でしょう。どの政府も同性愛を奨励しているんです。」

20年以上経てば、文化が変わることもあるでしょうが、これは参ります。聞いたら絶句しちゃいます。

その後も文明は進歩し、戦争が終わった頃には、そらもうえらいことなってますが、1000年経てばそういうこともあるか。楽しい未来なら行ってみたいですが、戦争に参加しながらというのはオススメできませんね。高確率で戦死してしまいます(笑)。

終わり方はいいですね。頑張って生き抜いた甲斐があるというものです。終わりよければ全て良し!!

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